昨日から長男が発熱、今日も高熱続く

昨日の夕刻辺りから、長男が珍しく熱を出して、学校も塾も休んでいる。 昔僕が子供だった頃の島崎家の驚異的な「無遅刻無欠席無早退」を誇る健康家族ほどじゃないにせよ、彼が体調を崩すのはそれほど頻繁ではない。 家内には「日曜日に強引に指輪物語の映画なんかに連れて行くから・・・」と非難されてしまった。 む〜、確かに映画館でちょっと疲れたのかも知れないなあ。

しかし、それだけでなく、彼もここ数週間、深夜まで塾で勉強し、寝るのが夜遅くなって、結構体がきつかったのかも知れないと思う。 夜10時過ぎまで塾で勉強して、それから帰宅して入浴して更に宿題したりするんだもんなぁ。

正直言って、もう小学校にはあまり毎日行かせる必要性を感じない。 どうせ塾での勉強の方が先に進んでいるし、塾の方が粒の揃った子供たちで勉強しているから授業もスムースな筈だしな・・・。 家庭科や体育や音楽以外には、もう別に小学校の必要性を強く感じなくなってきた。

長男が小学校に入学する時、家内に「本当に公立の小学校にやらなきゃ駄目かな?」と訊いて叱られたんだが、今でも割とその疑問は残る。 民営化が進む今、教育だけが「公営(=国家のお仕着せ)」に支配されているのは、何だか、おかしいぞ。 もうそろそろ、富国強兵向けに設計された均質な労働者を生産する為の均質教育(タイヤキ)システムとは決別しても良いのではないだろうか?