「ポストマン」を読了

ブリンのポストマンを、朝のライナーの中で読了した。 本来は朝のライナー車内では、夜不足している睡眠を補うのが良いのだが、どうもこういう惹きつける作品を読んでいる時には眠っていられない。

主人公が最後まで生き延びて、郵便制度を荒廃し崩壊した北米大陸に広める為に旅立って行く、というハッピーエンドだったこともあり、割と気持ち良く最後まで読ませて貰った。 

同じブリンの作品で先週読んでいた「ガイア」と、コミュニケーションが大切だという意味で似た作品である、とも言えるのではないか、などと思ってしまった。 世界が崩壊した後なのがポストマンで、崩壊せずに踏みとどまっているのが「ガイア」だ、という違いはあるにせよ。