ブリンの「ポストマン」を読み始める

「ガイア」を堪能して、今日から「ポストマン」を読み始めた。 世界文明が崩壊して、地域の小さなコミュニティが辛うじて生き残っているだけの北米で、偶然から郵便配達夫を始める男の話、らしい。

ガイアでは超高度に発達した情報ネットワークから「惑星意識」が芽生える、という想定で、地球文明は崩壊せずに、とりあえず人々は連続した文明を享受していたが、ここでは一旦は崩壊した文明の中、人々が歴史の夕暮れの中で暮らしている。

そのどちらの話の中でも、ネットワーク(=通信)が重要な意味を持っていることが面白い。 コミュニケーションはブリンにとってのある意味での「テーマ(主題)」なのかも知れない。 僕にとっても非常に重要な意味をもっているのだけれど。