江戸川台から両親も来て、長女の七五三のお祝い

朝7時に家内と長女は起きて、8時頃には着物の着付けの為に伊勢原ダイエーに向かった。 僕と長男は8時半頃起きて朝食を済ませ、長男は勉強しながら家内と長女を待つ。

10時頃、オレンジ色の鮮やかな和服に着替えて、髪にも簪を挿した長女が戻ってきた。 とても可愛い。 僕と長男も着替えて、11時頃、平塚駅江戸川台の両親を向かえに行く。 案の定、11時半待ち合わせだったが、とっくに到着していて、ラスカを見て廻っていたらしい。

江戸川台の父は去年膝を痛めてからは、階段の昇降が辛いらしい。 平塚の駅の階段を、ゆっくり降りる。 心配なので父の前の辺りを僕も降りる。 エスカレータが今は昇り方向にしか動いていないのが残念。

その足で中村写真館に向い、平塚の家内の両親と合流して、写真撮影をする。 今年夏に既に一人の写真と家族4人の写真は撮影済みなので、今日は家族4人に江戸川台と平塚の両親の8名の集合写真だけを撮影する予定だったのだが、やはり前回と違うオレンジの着物も素晴らしく可愛いので、一人の写真も急遽撮影することに決めた。

撮影が終わったのは12時少し過ぎで、12時半から予約してあった食事処「大橋」に向う。 ここは平塚南口を暫く行った処にある、普通の個人宅の二階を使ったレストランだ。 一日最大でも昼に一組、夜に一組しかお客を取らない、ちょっと変わった店。 家内が平塚教会の方に連れて行って貰って、気に入ったらしい。

案外広い店内(二階の殆ど)。 二階はキッチンと洗面所と、食事をする店舗部分だけで、その上に三階があって、家族はそこで暮らしているらしい。 中年の女性が店主らしい。 その手伝いの初老の女性が給仕して呉れた。

家内が江戸川台の父が肉が苦手なのを伝えておいて呉れたお陰で、魚や野菜が主体の実にヘルシーな食事となり、双方の両親とも、とても楽しんで呉れたように見えた。

長女は、着慣れない着物で、幅広の帯で腹部を締め付けられているせいか、あまり食欲は無かったようだが、我慢強くしっかり耐えていた。 暑かったようで、途中で扇子で扇いでやったりもした。

大橋の女主人が、長女の七五三のお祝いのケーキを用意して呉れていた。 これはサービスらしい。 これで一人前3,500円とは随分リーズナブルなような気がする。

懐石風の食事は極めてユックリしたペースで少しずつ出て来るので、結局食べ終わったのは3時頃だった。 食事時間は2時間半。 本当は2時頃には食べ終わって、大磯の「宿場まつり」にでも行こうか、と言っていたのだが、もう時間も無いので、平塚の八幡神社へ行くことにした。

神社には他にも何人もの七五三の子供を連れた家族が来ていた。 とりあえずはお参りして、写真を撮影。 そこで平塚の両親は帰宅し、我家は江戸川台の両親を乗せて平塚駅まで送った。

それから、長女と長男がどうしてもというので、大磯の宿場まつりに行ったのだが、残念ながらもう3時頃に終了してしまったらしく、後片付けの最中だった。 それでも会場の人たちからも「あら、可愛いわねぇ」なんて誉められて、長女は嬉しそうだった。 来年は、早めに来て歩き回りたいものだ。