食後、カラオケ

19時から21時まで二時間、カラオケを借りた。 父親はあまり音楽等に親しまない方だが、早稲田大学校歌、応援歌「紺碧の空」、慶応大学応援歌「若き血」等は大声で楽しそうに歌っていた。

僕の方は、懐かしい歌を次々と予約して、歌いまくったが、少々他の皆の知らない歌が多くて、顰蹙を買ったかも知れない。 春夏秋冬、夢の中へ、フォルテシモ、島唄・・・ 歌いたい懐かしい曲は山のようにある。 たまにはカラオケに行くのも悪くないかも知れない。

しかし、子供たちは僕が歌うのを聴いても、別に感動はしないみたいだし、僕が「名曲だ」と信じている曲にも体が動く程のノリは無いところをみると、やはり僕にとっての名曲は青春時代のある時期に出会うことが肝心だったのであって、彼らにとっての名曲はまたその時代の曲、ということになるのだろうか?

長男は僕の知らない曲「世界で一つだけの花」とかいうのを三回も歌っていたが、僕にとってはそんなに凄く良い曲とも思えなかった。(勿論、悪くない曲だったけれど) 面白い感受性の相違だ。