長男のバイオリン発表会

長男のバイオリンの発表会が二ノ宮で。 午後1時から開始だったのだが、リハーサル等で早めに出掛け、10時頃から会場に入って練習したり。 僕は後ろのほうの席に陣取って、壁のコンセントから電気を取りながらオフラインで仕事を続けた。 自宅と違って、気が散らないし、冷房が入っているので仕事が捗ること捗ること。 やはり湿度と気温は仕事の進捗に大きな影響があるようだ。

長男は勉強で時間を取られたこともあり、あまり練習出来ておらず、多少心もとなかったが、まあ、何とかつっかえることなく出番を終えた。 他の子供たちも、今回は結構練習時間が不十分だったようで、引っ掛かったりつっかえたりが結構多かった。 前回はもっと巧い子が多かったようにも思うんだが、どうしたんだろ?

長男のバイオリンは、稀に音程が不正確な時があって、僕だったら我慢ならないような音程外れが二箇所あった。 子供の頃ピアノを多少嗜んだだけの僕だが、結構音程に関しては微妙な狂いを聞き分けるのか、それとも長男が聞き分けられないだけなのか。 

しかし、それ以外は、普段家で練習している時より上手に弾き切って、嬉しかった。 いやいやながらでも練習を続けて、とうとうこれ位のことが出来るようになったか、という感慨のようなものがあった。

長男は、この発表会を一つの区切りとして、これ以降は受験が終わるまで、バイオリンの稽古はお休みにしようか、と家内と話していたのだが、彼は発表会の後、帰りの車で「受験はあるけれど、稽古を継続したい」と言った。 まあ、出来るものなら続けて貰いたいし、受験まで止めると、結局それで離れてしまう可能性も高いから、彼の意思で練習を続けられることは嬉しいことだ。 あとは学業の成績が充分で、親の判断で練習を停止しなくて済むと良いのだが。