自宅床下の補修工事が朝9時から始まる

先般、築30年の自宅の床下の状況をペイントハウス社(通称ペンタ君)に調査して貰ったら、

  1. 床下の梁が大幅に白蟻に喰われていた痕が発見された
  2. その喰われた痕を、素人(この家の前の持ち主?)が下手糞な応急処置した跡が見られる
  3. 酸性の土壌の為か、床を支えるコンクリの土台が腐食して何箇所か砕けている
  4. 普通、風通し良く作る筈の「トイレ、洗面、風呂場」の下の土台部分に、全く通風孔が作られておらず、多分大幅に腐食しているのではないか、と予想される
  5. 中古で購入したこの家の入居前の工事をやった業者が、床下に工事の残材を放置したままにしていったのが大量に発見された

★この中古家屋を購入した際、前オーナーの鳥海氏は「白蟻は居ないと思うし、見たことは無い」と言っていたが、明らかに居たし、鳥海氏自身が応急処置した様子が見られるので、これは虚偽の話だと思われる。 こういう場合、取引した安田信託銀行(いまは「みずほ信託銀行」)に言って、損害賠償を請求出来るのかしらん?

等の、とても心愉しくなるような発見があり、ペンタ君の営業担当の児玉氏に、とりあえずの対応を相談して、提案して貰ったのが以下の通り。

  1. 床下の破損したコンクリのツカ石を交換して、高さ調整する
  2. 白蟻の居た辺りや周辺の木材に、白蟻除けの薬剤を注入して予防
  3. トイレ、洗面、風呂場の下の土台廻りに計6ヶ所の通風孔を設ける
  4. 通風孔作成過程で、デジカメで写真を撮影し、水周り下の状況を把握
  5. 残材を回収して廃棄する
  6. 水周り下の状況を、後日検討して、今後の改装の必要性等を打ち合わせる

9時キッチリから業者さんが来て、1階の和室の真中の畳を剥がして、作業用デッキを開け、床下に潜って作業して呉れている。 2名の作業員と、ペンタ君の監督さんが一名。 水周り下は、土が盛られていて、その上にコンクリで固める、という工法らしく、通風孔設置は台所近くの一箇所のみとなった。 

★音は大して出ませんから、ご近所へのご挨拶は不要だと思います、なんて言ってるが、結構、通風孔を開ける作業、一箇所だけでも大音響と振動が家の中には伝わって来る。 隣の帯川家、橋本家、両方ともちょっと変わった口うるさい家だから、何か言って来ないといいけど。

さて、この水周り下、ペンタ君からは、どうするべきである、と提案して来るだろう? 長男と長女が巣立つ20年先まで家がもてばOK、と考えると、このまま放置する、というのが一番安上がりな気もするが、それまでに地震や台風で破損すると大変だしな。

この件は、僕が出張から帰った頃に、又、ペンタ君と相談することになるだろう。