外付ポータブルHDD購入

夕刻、運動も兼ねて、竹橋から有楽町のビックカメラまで歩き(25min)、外付ポータブルHDDを購入した。 NotePCのバックアップは毎日やらなきゃ意味が無いし、それが可能な時間帯は、僕の寝ている間だけなのだ。

外付けHDDは、20GB, 40GB, 60GB, 80GBと、4サイズ揃っている。 HDDが30GBなんだから、20GBは最初から問題外として、40-80の間でどれを選ぶか、ちょっと悩んだ。 勿論、無限に金が有れば80GBに決まっているんだが。

  1. この出費は自腹になるかも知れない
  2. ポータブルHDDに80GB分もデータを詰め込んでも仕方ない
  3. どうせThinkPadのバックアップ用途だけなら、数世代分もバックアップする必要は無い

という判断で、結局可愛く40GBにした。 可愛いって言っても、僕が竹中工務店で東京本店の得意先管理システムを運用していた頃のオフコンのHDDが容量40MBだったんだから、こんなちっぽけな小箱にその1024倍もの容量が収まってしまうようになった20年の進歩って奴は、気の遠くなるようなものだ。

こんな湿度の高い日には、コーネル大学MacintoshのHDDが湿気で廻らなくなった事件を想い出す。 Macintosh IIの内蔵40GBが止まり、宿題のレポートも何も作成出来なくなって焦った僕は、大枚をはたいて20MBの外付けHDDを買ったのだった。 急いだせいもあったけれど、随分高い買物で、あの当時で10万円近くすっ飛んだような憶えがある。 今だったら250GBの内蔵HDDが3個位買えてしまう金額である。 ということは、SCSIATAの差があるということを無視すると、価格/容量比較で言うと3,750倍の差がある、ということになる。 恐るべし、技術進歩。