ダンベルウォーキング

実は、大汗をかくと思われる理由はもう一つある。 単純に歩くだけならまだマシだが、梅雨の前の時期、ダンベルウォーキングをしていたのだ。 両手に各々2kgずつ計4kg。 両足に500gずつ計1kg。 全部合わせて5kgの重りを体に纏って歩いていたので、結構運動量が増えていた、と思う。 しかし梅雨になって、傘を差すとなると、片手で傘を持ち、片手でダンベル、という具合では、左右対称にならないから、疲れが大きいのだ。

最初両手各々1kgのダンベルでスタートしたのだが、1ヶ月程度ですっかり慣れてしまい、物足りなくなった。 そこで今度は2kgのダンベルを購入したら、重すぎて上半身が振り回されてしまう感じ。 仕方ないので、今度は両足に500gずつの重りを着けて吊り合いを取ったという訳だ。 2kgのダンベルは丁度良い重さに思える。 冬の一時期は、3kgのダンベルの購入も考えたが、余り無理をして膝を痛めたり、肩が凝ったりしても本末顛倒なので、当面はこの状態で行こう、と思っている。

ダンベルは平たくデザインされた洒落た形状で、昔のごつい感じは無い。 片方3kgになってもそれほど厳しくはならないだろうが、何が辛いかって、両手でちゃんと持っていない時のダンベルの重量が、凄まじく肩〜首筋に堪えるのだ。 太極治療院の大槻先生も、今以上重いのは持たない方が肩凝り軽減のためには良い、と言っておられたしね。

足に巻く重りの方も、最高で3kg程度のものが存在する。 手が両方で6kg、足が両方で6kg、とすると合計で12kgになるが、流石に今はそんな重量を担いで歩く元気は出ない。 夏になって暑くなったら尚更のことだろう。 今でも梅雨で傘を差すときに、重りが不均等だと辛いので、ここ一ヶ月程は、ダンベルを自宅に置いたままにしている。 さて、梅雨明け宣言が出たら、「ダンベルを持って通勤」に復帰出来るのであろうか?