SF

「ポストマン」を読了

ブリンのポストマンを、朝のライナーの中で読了した。 本来は朝のライナー車内では、夜不足している睡眠を補うのが良いのだが、どうもこういう惹きつける作品を読んでいる時には眠っていられない。主人公が最後まで生き延びて、郵便制度を荒廃し崩壊した北米…

ブリンの「ポストマン」を読み始める

「ガイア」を堪能して、今日から「ポストマン」を読み始めた。 世界文明が崩壊して、地域の小さなコミュニティが辛うじて生き残っているだけの北米で、偶然から郵便配達夫を始める男の話、らしい。ガイアでは超高度に発達した情報ネットワークから「惑星意識…

ガイアを読了

やっとのことでガイアを読了した。 図書館で数時間、根を詰めて本を読んでいたせいか、かなり強い頭痛がしてきて、最後の方は結構辛かった。 ガイア(地球)に惑星としての意識が芽生えた辺りは、「地球幼年時代の終わり」とちょっとばかり似ていたような気…

ガイアの上巻、もうすぐ読了

上下巻なので、まだ半分以上残っている、と嬉しく感じる。 ブリンの作品は僕の未来予想をほぼ悉くカバーしており、やはり本当に頭の切れる奴には敵わないな、と脱帽する。ファイブスター物語と同じで、良く考えないと訳が判らなくなりそうだし、決して読者に…

ブリンという作家の「ガイア」が面白い

SF

厚さ3センチ位ある文庫本で上下巻という長編だが、実に面白い話だ。 ちょっと難しいが、もし僕がファシリティマネージャではなくてSF作家になっていたら書きそうな題材を、想像を越えた面白さで表現して呉れている。 帰りの電車では眠くなるどころか、あっ…

バローズの「火星シリーズ」に耽溺

先日、ブックオフで購入した創元文庫のバローズ「火星シリーズ」の合本の分厚いやつを一冊持って来ていたのだが、これが凄く面白い。 多分、小学校2年の頃、郡山市立図書館児童室で借りた「子供SFシリーズ」の一冊で粗筋を読んではいた憶えがあるが、原作…

 SF読書で睡眠不足

ここ2〜3週間、米田淳一、梶尾真治、神林長平、と日本のSF作家の作品を貪り読んでいたが、遂に今週末からはダン・シモンズの「ハイぺリオン・シリーズ」にも手を出し(でも疲れた)更にクラークの「神の鉄槌」や「宇宙のランデブー」も読み始めた。ハイペ…